9月20日まで、もう少しという時期になりました。2008年4月発行のRCOJ会報vol.48に掲載した、20周年ミーティング及び関連企画の提案から始まり、14ヶ月。その間、vol.49,50,51,52と引っ張ってきて、今日に至りました。
vol.48では、『2008年8月中には、マツダ社内での進め方の打合せが始まり、秋までには部門横断の20周年プロジェクトチームが発足する予定です。』と書いていたりしましたが、開催仮決定は結局2009年2月。社内で正式に開催決定(予算措置の決定)となったのは、4月でした…。
連休前に動き出さないと、と、4月24日(マツダが12連休に入る前日)の本社訪問を打診。プログラム開発推進本部の前田保さんに、会議室の設定からスタッフのアポ取りまでいろいろお世話になり、10時〜15時過ぎまで会議室で待機。マーケ、広報、開発本部長、デザイン本部長、三次試験場場長など、20数名が時間をずらして続々と来室。三次の20周年ミーティングの主旨説明に全員が賛同、協力を約束してくれ、非常に有意義な本社訪問でした。 開催決定の報の後も各方面の方々や、この日に会ったマツダ社員からも「よく、開催できることになったね〜」と驚きの声。社内の経済状況も想像以上に悪かったということです。
考えてみれば、世界不況の半年前から提案して外堀を埋めておいてよかった…、というのがホンネです(苦笑)。
その後、5月の事務局は軽井沢関係で忙殺。昨年2008に引き続き、軽井沢ミーティング2009の参加者アンケート(回収830名)の中で、20周年ミーティングについて聞いてみました。
参加する | 207名 | 24.9% | (2008年:24.2%) |
できれば参加したい | 358名 | 43.1% | (53.1%) |
参加したいが不可 | 169名 | 20.4% | (14.3%) |
参加しない | 33名 | 4.0% | (2.2%) |
無回答 | 63名 | 7.6% | (6.0%) |
20周年に(参加したいではなくて)参加する、と回答した人数は207名で回答者の25%。その率は、昨年と変わらず、強い意志を感じます。その結果にモチベーションアップ?して、「6月中旬に本社で実行委員会のキックオフ会議をしましょう」と、根回し。6月11日のアクセラ発表会で国内営業本部の稲本本部長(20th三次のイベントリーダー)など、まだ会えてなかった方々に会い、20周年の進行お願いを念押し。6月24日にキックオフ会議を開催することが決定となりました。ホッと一息。ミーティングの準備スケジュール、ミーティング内容検討資料などを準備。
6月24日 朝9時30分広島空港着。空港からはデミオのレンタカーで3分の山陽道河内ICから中国道三次ICまで115km。11時10分に三次試験場正門到着。10周年時にもお世話になった上野さんに同行いただいて三次ワイナリーへ。20周年ミーティングオリジナルワインの相談。12時、三次ロイヤルホテルへ。川田社長と宿泊&宴会について相談。午後いちは、三次試験場場内へ。スタッフに挨拶後、上野さんに場内を思い出しがてら案内していただきました。当日、参加者がたどる入場からパレード、退出までのルートをゆっくりと1周。現実のイメージがわかって感謝です。14時過ぎに本社に向けて出発。約80km、1時間弱。16時から三次のスタッフ6名とも電話会議回線でつなぎ、総勢16名で会議スタート。準備スケジュールの確認とイベント内容についての懸念点などを討議。具体化への準備第一歩。22時羽田着。
委員会の2日後の6月26日には、 20周年三次のマツダ側の窓口となる国内営業遊上さん(事務局水落と同い歳)が、三次事業所、試験場のスタッフと共に、地域各所に20周年ミーティングの企画概要説明と協力を要請。この日の行き先は、三次警察署、三次商工会議所、三次観光協会、三次郷心会、三次市産業部商工観光課、国土交通省三次河川国道事務所。後日、広島県北部建設事務所維持課、三次消防署、NEXCO西日本三次管理事務所、広島県高速警察隊緑井本隊・三次分隊などにも、マツダ三次事業所の高上さんらが御挨拶に行ってくれました。
何と言っても、三次の地域の期待は、5連休中の三次の活性化です。協力できることがあれば協力いただけるとのことでした。三次観光協会からは、もちろん、せっかくの三次来訪時に、ぜひ観光していって欲しいとのことでした。三次観光協会のホームページは
こちら>>。その他、下記のような要望もありました。
三次警察からは、ミーティング翌日の9月21日から秋の交通安全運動が始まるので、帰りの交通安全のために当日、警察からのお願いをしたい。帰りの渋滞を避けるための誘導が決まったら教えて欲しい。住民の苦情を避けるために、前日夜から早朝までの街頭などでの大きな声での談笑やエンジン音などマナーの指導を徹底してほしい。などでした。会場のステージでぜひ御挨拶いただきたい、退出の誘導方法ダンドリ決定次第に連絡する、マナーは参加者向けパンフレットで注意喚起する、と回答しました。
NEXCO西日本からは、三次料金所の利用予定を事前に知りたいという要望がありました。参加申込書の中で、お聞きしてますので、御協力ください。なお、三次IC出口のETCを使用しない一般ゲートは無人自動料金収受機が設置されているとのことです。交通集中時には渋滞となる可能性がありますので、参加車は、ETCの装着をおすすめします。
7月15日に第2回を開催。より具体的な準備、参加案内のリーフレット紙の内容確認など討議。マツダが協賛しているプロ野球オールスターが終わって8月から、マツダスタッフも一気に動き出します。
◎まだ参加を迷っている方に
9604119青森の石沢誠です。10周年の時の「そして 老いてゆくのみ」を、少し書き直しました。20周年に向けて、参考になる…か?
『そして、老いてゆくのみ』
誰にでも覚えがあると思う、人生の大事な瞬間(分岐点)を、そのときは無難に常識的に、さらに言えばただ何事もおこらないように、やり過ごして来たことが...。
魅力的な女の子からの告白・美女の誘惑、友達からの遊びの誘い、やりたかった趣味、欲しかったバイク、こだわりのグッズ購入まで...。
「時間がないから」「金がかかる」「会社を休めない」「もう年代的に、遅い」自尊心、自制心、否、「臆病心」で、すべて捨てて無難で退屈な日々に満足している 私とそして貴方…。
振り返ってみれば、あの時こうすれば良かった…そんな瞬間や場面ばかりではありませんか?悔やんでも二度と「その時」は、戻って来ないのです。
でも、そんな貴方(私)も、少なくとも一度だけは、勇気を持って、平凡ではない選択をした筈です。それは、ロードスターのオーナーになった事!そのことがどれだけの悦楽をもたらしているかは、言うまでもないはず...。
そして今年「ロードスター誕生20周年」と言うことで、聖地広島において記念のイベントがあるのですね。
遠い..、お金が...、カミサンの顔色が...、なによりも会社の休みを取れるか(今のこんな時代に)...等、いつものように社会的常識(言い訳)が、頭をよぎります。
でも考えてもみましょう!「ロードスターオーナー」として見れば「20周年」は、2度とはめぐり合えない、「かなり大きな人生の1ページ」となる出来事ではありませんか!?
「30周年」(イベント)は、もう無いかもしれないのです。
そう!「行かないでどうする!!」(笑)
これまでの人生で貴方は何度も悔やんで来たじゃないですか、ここは悪魔の誘いに乗ってみませんか?。貴方の知らない、めくるめく悦楽があるかもしれないのです(笑)。
私は万難を排して、誘いにのる覚悟を、決めました。
9604119石沢誠(57、青森)
10年前のRCOJ会報vol.13 にほぼ同じ内容で載ったこの文章に、背中を押された人がたくさんいました。特に『「20周年」(イベント)は、もう無いかもしれないのです。』の一文に。そうです。30周年はわからないですよ(笑)。今年は、背中を押される人がどのくらいいるかはわかりません。押されるまでもなく、既に覚悟を決めてる人、最初から行くつもりの人も多いです。10年前に比べると、参加はもう決めていて、そのためにどうするかの悪?だくみが上手になっているようで、悪魔の誘いにのって、悪魔に魂を売ってしまったのかと…。
8月1日から、参加申込もスタートしました。相談はお気軽に事務局まで。情報を調べたり、問合せすることもこのイベントの楽しみのひとつ。
それでは、三次でお会いしましょう!。