The signature car for 20th 20周年お祝い署名車

20周年お祝い署名車に署名できるイベント

署名できるイベントはすべて終了しました。

署名の方法・注意事項など

署名時のご注意お祝いの気持ちを込めた署名です。ご自身の本名=実名でお書きください。
署名は、お祝いの気持ちを込めた、結婚式受付などでのご芳名帳への記帳と同じです。
ローマ字表記、カタカナ表記もご遠慮ください。
ハンドルネーム、ニックネーム等での記入は、一切禁止です。(書かれても、消去させていただきます。)
署名の方法ホワイトマジックを使用し、枠が指定されている場合は、枠に沿って、順にお書きください。ご家族分の署名は、おひとりで連署されても結構です。
署名禁止箇所についてのご注意ハードトップ部分、ピラー部分、車室内=インテリア、ゴムモール類には、一切、書かないでください。
※クラブステッカーは、トランクリッド裏面に貼付ください。

 10周年の1999年、全国各地のイベント会場には、生産累計50万台記念車と10周年お祝い署名車(10周年記念限定車のカタログ撮影車両)の2台を持込み展示し、署名車にはたくさんの署名を集めました。
 今年も、4月からの各地イベント会場に20周年お祝い署名車を持込み署名を集めたい、と、昨年春からマツダに提案してきました。が、しかし、世界経済の悪化によって、20周年ミーティングの予算も危うい状況になりました。

 署名車両の各地イベント会場までの運搬費も大きな問題ですが、それ以前に車両本体の予算(社内であっても部門での予算措置が必要です)がなく、いったいどうすればいいの?…状態。
 そこへ、10周年ミーティング時のプロデューサーでもあった及川氏(広報本部→7月からマツダ中国)から、何とかしましょう、とありがたいひとこと。広報本部村田氏と共に、既に広報車として使われていた車両のうちの1台を、署名車として使えるよう、社内の説得に尽力いただきました。その車体が、署名車としてメディアに紹介されることになるので、広報車両としての目的に合致するものとして、3月30日に署名車両への転用が承認、決定されました。

 車両は、サンフラワーイエローのNC2 RS-RHT。走行距離数千キロのほぼ新車。今年最初のイベント、横浜のフリーマーケットの当日、車体(ボンネット、左右ドア、トランク)に20thロゴデカールを貼りました。
 もうひとつの問題が輸送コスト(各地イベント8箇所への専門業者による見積もり総額120万円!)でした。削減のため、船&陸送が必要になる4月26日・大分のジャンボリーと9月6日・北海道ふらのミーティングには、署名車のボンネットだけを宅急便で送って署名してもらうことを提案。4月12日の新潟も左ドアだけを持参。3ケ所の主催スタッフは、「それも想い出になっていい」「このご時世、しかたないですね〜」と、承諾してくれました。他の各地への搬送も、コストダウンのため、事務局でマツダレンタカーの積載車を借りて、事務局かメンバー(陸送のプロです)の運転で搬送する、という低コスト作戦が採用となりました。

20周年折り返し

 ちょうど10年前1999年8月発行のRCOJの会報vol.13には各地イベントレポートとともに、10周年車の署名が増えていく画像があります。写っているメンバーや知人が、みな若い!そして自分も…は、おいといて、署名の風景は10年後の今も変わりません。書いてる時は緊張感たっぷりに、妙にマジックを持つ手に力が入っていて、書き終えると笑顔になって、写真を撮ったり。

 その10周年署名車を、今年は横浜、軽井沢で展示しました。10年前に署名した人は、もちろん自分の名前を探し、「ほんとに10年前のままなんですね〜」と一様に驚き、当時はロードスターに乗ってなかった人は知り合いの名前を探したりしながら、「今年署名するとまた10年以上残るんですね(笑)」と決意?も新た。

 20周年の今年、各地のイベントは、軽井沢までの5ヶ所が無事終了してます。イベントに参加された方は、会場で署名車を見かけたことでしょう。もちろん署名された方も多いと思いますが、年内に複数のイベントに参加予定の方は、どこで署名するかを考えたりもしているようです。「署名」なので複数はNGですからね。目立つ場所にするか、覚えやすい場所にするか、どこでするか…そうやって悩むのもお楽しみのひとつ。でも、結局、署名し忘れた、なんてことがないように。署名は年内限りで、保護塗装してしまいます。

2009年6月までの署名は1700名余

 4月からお祝い署名は、着実に増加中。6月末時点での署名の数を覚悟を決めて数えてみました。結構目が疲れます(苦笑)。総数約1736名。ちなみに10年前の同時期より100名多いです。ここまでのところ、イベントそれぞれで署名のスペースを決めて書いているので、そのイベントで何人署名したかは、数えることができています。今後も、横浜、岐阜、北海道までは数えられますが、きっと三次では、空いているところに署名、ということになるでしょうから、数え直しの必要が…誰かにやってもらおう(苦笑)。

署名数 2009.6.30現在 合計1736名


4月5日 横浜MRY
RCOJチャリティフリマ with マツダ09春
右リアフェンダー:231名

4月26日 大分
2009 ロードスタージャンボリー(九州)
ボンネット左:202名

4月11日〜12日 新潟
ロードスター北陸ミーティング2009
左ドア前方:67名
5月10日 兵庫
Oasis Roadster Meeting 2009
左ドア〜左リアフェンダー:403名

5月30日〜31日 軽井沢
軽井沢ミーティング2009
右ドア〜右フロントフェンダー〜フロントバンパー:833名

 署名が増えていくほど、車体そのものの重みも増えていきます。署名に使うホワイトマジックのインクの重量…ではなく、重要度や貴重さの「重み」です。ひとりひとりの署名は、その時、その場所での唯一無二の署名ですから。その署名車の管理も重要です。まずは運搬。油性マジックなので雨は大丈夫ですが、酸性雨とかもありますので、カバーした方がベター。はね石や破損も心配なため、エアパッキンやガードテープを駆使して、積載車で運んでいます。風にカバーがあおられたり、はずれたり、で結構エネルギーを使います。先日、日本ペイントさんに相談したら、マジックを消さない保護クリア塗装もできそう、とのことで、光明が。
 横浜、兵庫、軽井沢など多人数のミーティングでは、0404007中嶋くんとその仲間(ほぼ全員RCOJ会員のクラブ「RS同好車」)に、会場での署名車の運営管理をお願いしました。署名車とお揃いの黄色いポロシャツ&キャップ(20thロゴ、名前をししゅうした限定版。自費制作)をユニフォームにして、年内の20周年関連イベント会場で、署名車と、寄せ書きの運営管理をしてくれます。もちろんボランティアです。  署名の注意などを伝えて「管理」するという作業は、実は人の気持ちに訴えることでもあり、精神的に疲れるものです。会場で彼らを見つけたら(見つかります(笑))、あるいはホワイトマジックの受け渡し時には「お疲れ様〜」と声かけてあげてください。

 公式?な注意事項ではありませんが、今現在、仲のよい恋人、夫婦、仲間、も10年後なんて、わかりません(笑)。場所を離して署名されることをおすすめします…冗談です。10年後も仲良くなつかしむことができるよう、ぜひ御一緒に。
 今後も各地イベント会場で、お祝いの署名を集めていきます。ちなみに、9月6日のふらのミーティングは経費節減のため、署名車のボンネットだけが参加しますが、車体のかわりに貴島さんが参加予定です。北海道の方々、滅多にない機会です。ぜひ参加&署名を。
 さて年内に何名の署名が集まるでしょうか。10th署名車は、約4200名でした。約、ということは…最終的に誰も数えてないことがわかります。ま、詳細の数よりも、その意味が大事なわけです。各イベントでの寄せ書きタペストリー同様、こちらも20周年という歴史の1ページに記録を残しましょう。