それぞれのStory

山本好昭さん(66、東京、RCOJ9909032)

ロードスター25周年おめでとうございます。
1960年代、小生が多感な中学生の頃「ルート66」というテレビシリーズがありました。それまでのテレビドラマと違い、オープンカーでルート66を旅する青年の、出会い、友情、恋、そして別れを描いた「大人」を感じさせる物語に惹きこまれたものでした。
“いつかはオープンカーでルート66を走りたい!”そのためにロードスターを手に入れたのかもしれません。
1990年6月初期型NAを購入。翌年夏、キャンプ道具をリアキャリアに積んで、新潟から海岸線沿にに北上、下北半島を周り、美しい三陸海岸を周って帰京した旅がロードスターとの旅の始まりでした。
その後、RCOJに入会、Over Forty'sのクラブメンバーとなり、軽井沢Mtg.や日本各地への旅を楽しんできました。また予想もしなかった児童養護施設の子供達と遊ぶことや、横浜地域でのボランティアサンタ活動にも関わるようになりました。
そんな中、自分の不注意からロードスターを大破させてしまいました。幸い自損事故で怪我もなく、たまたま同時期発表された同じ初期型NAのリフレッシュビークルを手に入れることができました。そのリフレッシュビークルも今年で11年目、平成5年式ですから21年前のNAです。その都度手を入れているので、今年66歳の小生よりコンデションは良いようで、このロードスターに乗るために日々体調を維持する毎日です。
ルート66を走る夢は、2006年のG.W.にレンタカーのNCで、カルフォルニアからニューメキシコまで約1,200km(ルート66全行程の1/3)だけ実現しました。
ルート66、いつかは完走したい!
  • What's your Story?
    (RCOJ会報vol.70巻頭 from officeから)