それぞれのStory

松田晃彦さん(54、滋賀、RCOJ090701)

妻を説得すること11年。「そこまで惚れ込んでいるのなら本物ね」とようやく購入許可が下り、2000年7月に念願のロードスター(NB1)のオーナーになりました。当時、まだ小学3年生だった長女が、「お父さんが死んだら、私がロードスターを貰うから、安心してね!」となぜかヘルメットを被って真顔で言われてしまい、嬉しいやら悲しいやら、とても複雑な心境になったことを今でも鮮明に覚えています。子供たちの塾の送迎や試合の応援、そして妻との買い物や小旅行と、NB1が大活躍したこともあり、家族との思い出には必ずと言っていいほど側にNB1があります。
早いもので、長男は昨年、そして長女も来年、大学を卒業します。これからは、子離れした分、妻とNB1の思い出をもっとたくさん作って行こうと思います。14年前の妻の「購入許可」の判断が、間違いではなかったことを証明するためにも(笑)。
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    (RCOJ会報vol.70巻頭 from officeから)