三次試験場の50周年をお祝いするミーティングを開催しよう、と、最初にマツダに提案したのは3年前。2012年の8月でした。その後2014年初旬にかけて、機を見て、マツダの各部門の部長、本部長、役員にも立ち話から企画書までいろんなレベルで提案を続けました。結果、2014年4月に開催にGoがかかりました。50年間のクルマとオーナーが集うことになるわけで、インターネット環境の無い高齢のオーナーもいるはず。そんな方々にも開催の情報が行き届くよう、なるべく長い告知期間を取りたかったのですが、諸事情で遅くなってしまい、パンフレットの配付と公式サイトによる告知の本格スタートは2014年12月でした。

初期の実行委員会での主な議題は、入場台数制限でした。場内に駐車しパレードに参加できる台数の上限が1400台。いったい何台が参加を希望するかわからないまま、いろいろ悩んで、今回の参加応募登録→抽選で参加車を決定という流れになりました。結果的には応募登録は1200台。抽選無しになり、ひと安心でした。

歴代車展示コーナーの展示車のセレクトは8月に事務局で行いました。78台を選び連絡し、ほとんどの皆さんから快諾いただけました。画像と共に「こんな普通のクルマで大丈夫ですか?」と返信いただいた方も(笑)。今回の展示は、ナンバー無しでミュージアムに展示されているようなきれいな車体よりも、オーナーの生活感も感じられるような、そして遠方からの参加とか家族で参加といった車体を選ばせていただきました。当日、お越しいただけなかった2台はそれぞれその型式は1台だけの参加でしたので、当日の補欠対応もできず残念でした。参加者から「展示車よりきれいな車体が駐車場にいた」という声も聞こえましたが、事前に画像で全ての車体の確認はできず、また上記の考え方で決定していましたのでご容赦を。
ミーティングの主旨はお祝いと感謝〜マツダからは「お帰りなさい」と「行ってらっしゃい」
まずは、ミーティングの主旨を当日のプログラムの冒頭文から紹介。

1965年5月、マツダ三次(みよし)自動車試験場が開業しました。当時の日本のモータリゼーションを支え、その後のオイルショックを経て、今日に至るまで、多くのマツダ車を育て、世に生み出してきたテストコースです。
ロータリーエンジン、…フルタイム4WDなどマツダならではの技術や、マツダらしさを感じさせる操縦性、軽量化、衝突安全…そしてSKYACTIV。たくさんのマツダテクノロジーが、三次で磨かれ、育てられてきました。
全長4.3kmの高速周回路で育まれ、世に生み出されたすべてのマツダ車には、Mazda Miyoshi DNAが受け継がれ、全国そして全世界に、そのDNAに魅了され続けるマツダファンがいます。
2015年、その三次試験場が50周年を迎えました。
50周年を祝い、そしてマツダに感謝の気持ちを伝えるために、現ユーザーはもちろん愛車と共に、元ユーザーそしてマツダファンも、三次試験場に集いましょう。

文面からもわかるとおり、主催はマツダではなく「実行委員会」です。マツダが主催すると「お客様のためのイベント」になってしまい、無料でご招待、お昼も提供、場合によってはおみやげも…ということになりかねません。そんなふうに、メーカーとユーザー、ファンの間に上下関係を作るのではなく、仲間、家族のような関係でいられることが心地よいのだということを、永く関わって来た全国各地のロードスターミーティングなどでのマツダスタッフとの交流の中で感じてきました。だからこそ、今回も、試験場の50周年をお祝いし、マツダに感謝するために、全国からファンが駆けつけるという形にこだわりました。当日参加していたメディアの知人に「このイベントってなんだかアットホーム感があるんだけど、なんで?」と聞かれ、説明すると「なるほどね〜だから、参加者もマツダスタッフもなんか笑顔で一緒に楽しんでるんだね」と。嬉しいひとことでした。
実行委員はミーティング事務局・水落と、マツダ社内の部門横断チームの面々20数名。以前は、こういった社外と関わるイベントは一部の部門に任せて、他部門は関与しないことが多かったのですが、最近のマツダは違います(笑)。最初の打合せで開発部門の若手社員が「お客さんともっと直接交流したくて委員に志願した」と言ってました。そういう空気が今のマツダにはあります。

もちろん、当日の場内の誘導などスタッフはほぼすべて日曜なのに希望して手伝ってくれたマツダ社員。お揃いのスタッフTシャツで、朝のあいさつは「お帰りなさい」、そして見送るときは「行ってらっしゃい」でした。そのあいさつで迎えられ見送られた参加者からは「感動した」という声がたくさん届きました。

参加申込や問い合わせ窓口としてのミーティング事務局はRCOJ事務局内におきました。もう20年やってきたロードスターファンとのやりとりは気楽ですが(笑)ロードスター以外のマツダファンからの問い合わせや連絡への対応に、当初は不安もありました。けれど、よく考えると私水落も19歳で免許を取ってすぐのサバンナに始まり10台以上マツダ車を乗り継いでいる、いちマツダファン(笑)。電話でもメールでもすぐに打ち解けられることに気づいた後は、交流が楽しみになったりしていました(笑)。
内覧会開催=仕事参観日? 2015年9月19日(土)
今回は企画段階から、日曜にファンのためのミーティングを準備するなら、前日土曜に三次市民、マツダ社員と家族、取引先(郷心会という組織があります)にも感謝を込めて試験場内を見てもらう機会を作りたい、という提案があり、土曜に内覧会を開催することになりました。内覧会はマツダの主催です。普段、開発部門ではない本社の社員も試験場にはめったに入れません。社員の家族も含め事前申し込みは約600名。その他約700名の予想。
前日の9月18日(金)会場準備。ステージ裏側の技術展示コーナーの一画では、マツダスタッフが新型ロードスターの耐久テスト車両を分解したパーツの展示準備をしていて、4〜5人でワイワイと楽しそうに置き方を考えたりしていました…。ファンだけでなく、家族や友人に普段の自分の仕事を見せられるのはきっと嬉しいですね。「仕事参観日」。天気予報は日曜までずっとピーカンなので、テンションも上がります。夕方からは、土日の司会をお願いした図師(Zuppy)さんと、マツダ本社スタッフのディレクター中澤さんと最終打ち合わせ。
9月19日(土)内覧会は10時入場開始。この日は事務局スタッフと書いた腕章をつけ、場内をうろうろ。開発展示のテント位置を移動したり、誘導を手伝ったり。事務局テント(土曜は休業)で、試験場の田中さんが外しておいてくれたガードレール(後出)を、翌日の署名管理を担当してくれる本社品証部の田中光くんたちと磨いて、缶スプレーでクリア塗装したり。田中くんたちは、翌日の歴代車展示78台分の位置決めガムテープ貼りも済ませてくれました。ほんと助かりました。
内覧会の参加者の半分くらいはマツダ社員とその家族。「仕事参観日」のほのぼのした空気を感じられました。そんな内覧会に参加して、いい光景を目にしたKさんからの心温まるお便り。

「当日、高速走行体験を担当されていたと思われるテストドライバーの男性の方と、そのご家族の方と思われる女性(奥様?)の、会場で休憩・談笑している光景が強く印象に残りました。「内覧会」には、マツダ社員のご家族の方も参加されていると、聞いていましたが、こうしたアットホームな光景を見られて、とても温かい気持ちになりました。青いレーシングスーツとキャップ、そしてサングラス姿の旦那さんと、日傘を差して、微笑んでいる奥様の談笑の姿、良かったです。こうした家族の方を招待した“職場訪問”の機会というのは、マツダでは、よくあるのでしょうか?もしあまり無いのであれば、とても良い機会だったのではないでしょうか。」

この日の入場者数は1300名、台数は450台で大きな問題も無く、パレードも無事終了。翌日に向け、各担当場所のダンドリ確認にもなりました。長袖を着ていたのに既に顔と手は日焼け…。
「おかえりなさい」で始まり「いってらっしゃい」で終わった感動の一日 2015年9月20日(日)
早朝6時の会場には三次名物の霧が立ち込めていました。
歴代マツダ車展示コーナーの誘導は、RCOJ:ロードスタークラブオブジャパンのメンバーの皆さんにも手伝ってもらいました。7時の開場を前に茨城、千葉、群馬、埼玉、香川から会場到着。遠くまで自走で参加して、その上、7時前から9時過ぎまでお手伝いしてもらい、ありがとうございました。
メインの受付では地元のロードスタークラブ「J58G」にも協力いただきました。こちらも感謝です。ありがとうございました。
7時開場後の会場入口からメイン会場まで、マツダスタッフからの参加者へのあいさつは「おはようございます。おかえりなさい」でした。このあいさつが朝から参加者の感動を誘っていました。

10時には予定どおり開会。実行委員長として開会宣言させていただきました。

ミーティング事務局の水落と申します。本日は、マツダファンの行いの良さでしょうか、素晴らしいお天気となりました。
もちろんマツダの皆さんの行いの良さも忘れてはいけません。今日、この試験場で、スタッフTシャツを着て「おかえりなさい」と皆さんを迎えてくれた方々は、全部マツダの社員なんです。200人以上が、日曜返上で、マツダファンのために来てくれています。きっと彼らも我々に負けないくらいマツダファンなのだと思います。
マツダの皆さん、三次試験場50周年、おめでとうございます!そして、ほんとにありがとうございます。皆さん拍手で。
さてここに、旧い写真があります。
この写真を撮った年が、実はここ三次試験場が開業した、1965年、なのです。
50年前の写真に映っているのは、私の父と、そして、七五三でおめかしして、千歳飴をさげている5歳の私、そして、このキャロルですね。
キャロルにつかまっている私の50年前の純真無垢な笑顔が、自分で言うのもなんですが、とってもいいです。きっと幸せな家庭だったのでしょう。
不思議な縁で、実は今、私はロードスターのクラブを運営し、そのオーナーさんたちのたくさんの幸せな笑顔に囲まれて人生を送っています。
マツダの車のまわりにはいつも笑顔がある、そんな気がします。
参加者の方々に協力いただき、今日は76台の歴代マツダ車を展示しています。もちろんキャロルも見せていただきました。皆さんの幸せな想い出の一台もきっとあるはずです。
マツダがそんなしあわせを提供し続けるための、ここ三次試験場は、マツダとわたしたちの未来を担う開発活動の拠点でもあります。その施設や活動の一端をぜひ見て感じて、今日一日、楽しみましょう。
それでは、これより、マツダ三次試験場50周年マツダファンミーティングを開催します!

その後はグローバルマーケティング本部本部長執行役員・青山さんからの挨拶をもらいました。

開会後の当日のイベント内容は下記。それぞれ短くご紹介。

ステージイベント

寺田陽次郎氏50周年トーク
レーサー生活50周年トーク。ロードスターの開発の前はロータリーの開発にも従事していた山本主査と、三次との関わりなど語っていただきました。


三次消防団音楽隊
50周年のお祝いとして、三次の消防団音楽隊による生演奏。バトントワリングも素敵でした。


チアリーディング
北海道の剣淵町にもマツダのテストコースがあります。今回、町の高校生が三次の50周年のお祝いに来てくれることになり、チアリーディングはご本人たちから直前に提案がありました。
当日はサプライズ的な演技披露となりましたが本格的なチアリーディングでの試験場へのお祝いと応援に、拍手喝さいでした。


マツダ&三次カルトクイズ
ロードスター20周年時のクイズ設問も考えてくれたマツダの山口宗則さんが今回も担当してくれました。
試験場50年間のあれこれも含めたカルトクイズの数々。賞品は元マツダデザイン部取締役の福田さん夫妻による手作り特製クッションなどレアものでした。


場内終日のアトラクション

50周年記念の署名 on ガードレール
三次試験場の50周年のお祝いの署名するものは何が良いか委員会で検討しました。
試験場ならではのもの、日常的に使っているもの、残せるもの、を考え「高速周回路のガードレール」にしました。マツダ車が開発される姿を、コース脇から見守ってくれていたガードレールそのものへの感謝も込めての署名は大好評でした。
署名が集まった2本のガードレールはミーティング終了翌日に、さっそく試験場の田中さんがクリア塗装を施し、元の場所に取り付けてくれました。次回の三次でのミーティングに参加の際に見るのが楽しみです。


50周年お祝いの寄せ書きタペストリー
こちらは自由にメッセージや絵を書き込みました。お祝いのひとこと、お礼のひとことなどなど。
閉会式時、ステージで中村場長にタペストリーを贈呈しました。
マツダ車のクラブ用タペストリーと共に、事前の約束通り、ミーティング終了後さっそく三次試験場事務所棟内に掲示されました。毎日、社員の方々の目に触れています。


歴代車展示
今回のミーティングの大きな目玉。50年間の歴代マツダ車(オリジナルに近いもの)を、参加者の車両から選び、展示協力のお願いをしました。R360からNDまでの76台に、飛び入りでCX-5のパトカーも展示。単にきれいに保管されていた車両や博物館の車両ではなく、生活感やオーナーの人生までも感じられるクルマたちだったことがとっても良かったです。当時のカタログや自作のアピールボードを並べたりしている方もいて、昔、父親が乗ってたとか、自分が昔乗った、とか、そこかしこで、参加者とオーナーの会話も弾んでいました。私も父が乗っていたキャロル、ファミリア、サバンナを見ながら想い出に浸ったりさせていただきました。


キッズコーナー
軽井沢同様、エア遊具「ふわふわ」では、終日子ども達が遊び、隣のテントでは、マツダ車のペーパークラフトや、ロータリーエンジン(模型)の組み立てコーナーも家族で楽しんでました。三次市のゆるキャラ「きりこちゃん」も来場し、子ども達(だけじゃなく大人も)とたくさん記念撮影してました。



三次試験場開発活動の紹介と展示
三次試験場の文化祭的な展示は、安全展示/高速度ビデオ体験/ダミー人形展示/衝突実験展示(CAE技術)/車両分解展示/技術展示。衝突実験で活躍するダミー人形(5人家族?)との記念撮影や、実験後の車体、そして耐久走行実験後のNDの分解展示など、興味津々に見る来場者に普段その業務に就いているスタッフが笑顔で一生懸命説明してくれてました。鋳型の話や磨きのコーナーも人気だったようです。コスモスポーツのレストアプロジェクト実車も注目を集めてました。



三次試験場内の見学バスツアー
試験場内の主なテストコースを見学するバスツアーも実施。50人乗りのバス8台が終日稼働。希望者は朝、メイン会場入口付近のテントで時間指定の整理券を受け取り、その時間にバス発着所へ来ることで待ち時間無しで全員が乗れるというシステムでした。ふだん見られないコースや路面状態もバスの中で感じられ、満足度の高いツアーでした。


高速周回路での高速走行体験
高速周回路のバンク走行を、現行の市販車8台の助手席&後席に同乗して体験する試験場ならではのアトラクション。全員がヘルメットを装着することでワクワク感も高まります。子どもはジュニアシートも使って、マツダのテストドライバーが運転する車両に乗り込みスタート、一周(2分程度)して降りて来た参加者の笑顔がとっても良かったです。「ジェットコースターだった」「速すぎ」「もう一回乗りたい」などなど。こちらも整理券システムでしたが、朝から整理券のために長蛇の列。残念ながら時間の都合でこちらは参加者のうち半分くらいが体験。乗れなかった人も乗れた人もまた次回をお楽しみに。



おみやげSHOP
もみじまんじゅうはもちろんのこと、三次周辺の銘産品などのおみやげショップさんも出店。事務局では、50周年ミーティング記念ワイン、オフィシャルTシャツも販売しました。2015年12月20日までの期間限定で通販中。ご希望の方はこちら


閉会式〜パレード

閉会式
マツダの金井会長から感謝の言葉とロータリー50周年、ロードスター30周年やマツダ100周年のお話も。金井さんご自身も「感動した」と笑顔でした。


787Bエキジビジョン走行
閉会後、参加者はメイン会場から各自の車両に戻る途中に周回路沿いで一旦待機。1991年にルマンで優勝した787B実車が、寺田氏のドライブで、エキジビジョンランを披露してくれました。
予定では2周のはずが4周…魅惑のロータリーサウンドを味わわせてくれました。ガードレール沿いにいた参加者からは「目の前1mのところを200km/hオーバーで通過してくれ、鳥肌が立ちました」の声も。


パレード〜退出
16時頃から、周回路を1〜1.5周して退出するパレードも実施。FMで最後まで実況放送。
パレード沿道のマツダスタッフは大きく手をふりながら「いってらっしゃ〜い」。「いってきま〜す」と答える参加者。みんな笑顔の素晴らしい時間でした。
予想よりも場外の渋滞も少なく、無事退出終了。スタッフの無線から、ラスト1台退出完了しました〜の声が聞こえたのは18時頃。自然に拍手も。日焼けしたスタッフの笑顔が、いい一日を過ごしたことを物語っていました。



秋晴れの空の下、全国各地から集ったマツダファンとマツダ車とマツダスタッフが素晴らしい時間を共有しました。メーカーとファンの近さを再認識するミーティングにもなりました。マツダ関係者の尽力無しには決して実現しなかったイベントでした。本社の中澤さん、三次試験場の植田さん、田中さん、中村場長、事業所の徳山さん、廣中さん、郷心会の西さん、スタッフサービスの岩本さん、横地さんにもほんとにお世話になりました。ありがとうございました。

今後も2017年のロータリーエンジン50周年、そして2019年はロードスター30周年、オリンピックイヤー2020年にはマツダ100周年、それぞれイベントなども計画中です。2015年の東京モーターショーで発表されたRX-VISIONのその後も含め、まずはロータリーファンは2017年もお楽しみに。



参加者から事務局に届いたメールの一部をご紹介
ミーティングお疲れ様でした。おかえりなさいで始まり、行ってらっしゃいで終わるミーティングなんて、今まで体験したことありません。大変良い体験が出来ました。本当にありがとうございました。
(アクセラ、広島、37歳男性)

好天に恵まれて、本当に楽しく興味深い一日を過ごすことができ、とても感謝しています。中国道を走っている時から、mazda車同士で手を振り合うなど、世代も地域も越えた交流が始まっていて、大興奮でした。バスツアー、高速走行、展示物に至るまで、どれも面白く、そしてmazdaのものづくりに対する実直さを体感できました。787Bの走行も初めて見ましたが、音とスピードにまたまた興奮して本物のレースを見てみたいと思いました。そして、最後の最後まで、たくさんのスタッフの方々にお見送り頂いたのも感動的でした。
こんな素敵な機会を与えてくださって、本当にありがとうございました。次はmazdaの100周年にお祝いできることを願いつつ、デミオと毎日走っていようと思います。
(RX-7の助手席で参加、福岡、49歳女性)

こういうイベントには初めて参加しましたが、とても楽しかったです。バスツアーも高速走行体験も参加することができ、特に高速走行体験は数日経った今でも思い返してはわくわくしてます。今回は一人で参加しましたが、老若男女楽しめるイベントになっていたので次は家族も誘ってみんなで参加できればと思っています。
とにかく、楽しかったという気持ちとお礼を伝えたくて。スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
(ファミリアBJ、福岡、39歳女性)

イベント、本当に素晴らしかったです。特にバスツアーが良かったです。周回路以外に、内側にあんなにいろいろなテストコースがあること正直言って、まったく知りませんでした。マツダ社員さんたちのクルマ作りへの取り組みがとてもよく分かりました。自分のクルマをもっと大事に乗ろうと思いなおしました。事務局ならびにマツダ社員様のイベント運営、本当にお疲れ様でした。心より感謝いたします。ロータリー50周年も必ず参加しますので、よろしくお願いいたします。
(RX-8、大阪、45歳男性)

先の三次試験場50周年マツダファンミーティングにおきまして、GGアテンザスポーツの展示車両でした。お礼のご挨拶が大変遅くなりまして大変申し訳ございません。楽しい1日を過ごすことが出来ました。誠にありがとうございました。
今回のミーティングにおいて展示車両となったことや、GGの取説に主査をされていた金井会長のサインを頂いているうちに「出来る限り、このクルマを手元に置いておきたい…。」という思いが強くなってきました。普段はボディーカバーで覆っておりますが、雨の日に乗れないというジレンマ解消と、今後GGを維持するため、セカンドカーの購入に踏み切ることにしました。候補はDEデミオ13Cです。現時点では車両は見つかっていませんが、100周年イベントの際も駆けつけられるよう万全の状態にしておく所存です。今後ともよろしくお願い申し上げます。
(アテンザGG、広島、48歳男性)

私、このたび奈良県より、妻と二人で三次試験場50周年ファンミーティングに参加させて頂きました。先日は最高の一日を本当にありがとうございました!まず会場に着いた際、スタッフの皆さんからの「おかえりなさい!」の言葉に、感激しました。イベント内容も、技術紹介・バスツアー・高速周回試乗体験・波乱のジャンケン大会(笑) そして787Bのデモラン…と満喫させて頂きました!787Bのサウンドは、あまりの音の綺麗さに、冗談抜きで涙が出ました。また、どのブースでもスタッフの皆さんの対応がとても丁寧で、質問にも熱心に回答して頂きまして嬉しかったです!退場の際も「いってらっしゃい!」と見送って頂き、マツダ車に乗っていて本当に幸せだと、あらためて実感しました。他のメーカーなら、ファンやオーナーさんを大切にしたこんなイベントは、まず無いでしょう(笑)。
最後に私事ですが、来年2016年の年明けに双子が誕生予定で、一気に4人家族になります。ですが、たくさんの出会いと楽しい思い出を創ってくれる愛車ロードスターを乗り続けていきますので、これからも素敵なイベント企画を宜しくお願いします!長文になりましたが、スタッフの皆様方、本当にお疲れ様でした。マツダが大好きです!!
(ロードスターNB、奈良、27歳男性)

1047台の主な車種内訳数および参加数
ロードスター310台
うちND47台
RX-7133台
FD 81台
FC 37台
SA 15台
RX-8101台
アテンザ80台
デミオ56台
アクセラ55台
CX-536台
CX-314台
AZ-119台
旧車ではコスモスポーツ22台
など
9月19日(土)内覧会452台:大人1,182名+子供(約100名)
←当日回収チケット数(台数は実数)
9月20日(日)ミーティング1,047台:大人1,714名+子供(約150名)
←事前申込数
9月20日(日)は、招待者、消防音楽団、メディアなどを加えると約2,000名
参加者を迎えたマツダスタッフ2日間で延べ510名

マツダ100周年までの全国各地での主なマツダファンイベント
2015年12月マツダファンフェスタ 岡山 ※毎年12月開催予定
2016年4月マツダファン東北ミーティング ※毎年4月頃開催予定
2016年7月マツダファン九州ミーティング ※毎年7月頃開催予定
2017年(未定)ロータリーエンジン50周年ファンミーティング
2019年(未定)ロードスター30周年ミーティング
2020年(未定)マツダ100周年ミーティング
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