2022.10.30に、初の「ロードスターの助手席体験イベント」を開催しました。
7年以上前にRCOJ事務局で思いついて、温めてきた企画にマツダが施設提供で協力してくれました。
9月30日から一般参加者の募集案内ページをRCOJサイト内にアップしました。0404030石田さんがネットメディア数誌に告知掲載依頼してくれました。Roadster Bros編集長の0904017中村ぶんこさんもブログで紹介。
結果、10月20日の締め切りまでに23名の参加申込がありました。
オープンカーに興味がある。
乗ってみたい、
座ってみたいけれど、
近くで見る機会がない、
でも販売店は敷居が高い、
行くのが面倒…
そんな人たちを、ロードスターユーザーたちが愛車と共に、笑顔で待ってます。
販売店の営業マンやメーカーの社員ではなく、現ユーザーの愛車たちの助手席でみなとみらいまでドライブ。
見て触れて、リアルな楽しさ・オープンカーのある生活をきっと体感できます。
一方、ドライバー&スタッフ募集は横浜サンタ経験者宛に10月5日に一斉メール。イベント前日、当日にもスタッフ希望があり最終的に21台37名が集まってくれました。
型式それぞれの台数は、なにも操作していないのに(笑)、NA6台・NB4台・NC4台・ND5台・RF2台という超バランスの取れた取り揃え。さすがRCOJ(笑)。
岩手、名古屋、奈良からも来てくれました。
参加希望者から寄せられたイベントへの期待は、
「オープンカーとしてロードスターの評価が高く、助手席でも良いので体感してみたい/ロードスターを購入検討中で生ユーザーの声やグレード選定のアドバイスを頂きたい/幼いころからロードスターが大好きで絶対にオーナーになりたいと思っています!/ロードスターのクラブの方、オーナーの方とお話出来る事を期待しております/真剣に購入を検討している最中です。乗ってしまったら、ますます欲しくなってしまうと、間違いないと思っております。/ワクワク感が止まらない。/人生最後のクルマ探ししております。 」
など。その期待の声に応えられるよう、事前にプレマシーでコースを検討。10月30日当日が横浜マラソン開催でみなとみらい地区の通行規制があり、それを避けて、景色とワクワク体験ができるコースを設定しました。今年のサンタのコース検討にも活用できそう。
参加者の同乗希望の型式は、ほとんどがNDだったので(まあしかたない。苦笑)、5台のNDはすべて誰を乗せるか事前に決めて3周してもらうことにしました。
昨年の横浜サンタ同様、メンバーの五味さんにお願いして、一般参加者とスタッフが区別できるよう色違いの名札を作ってもらいました。
当日、RCOJオリジナルクレデンシャルケースに入れて配布。わかりやすくてよかったです。ありがとうございました。
10月30日当日は朝から同会場でチャリティフリマを開催。通常11時スタート、13時頃から撤収ですが、この日は朝の出店者ミーティングで、12時半撤収をお願いしました。
エクスペリエンス スタッフは一旦11時半に集合。今回から、ドライバーは車検証と任意保険証券のコピーも提出、スタッフ全員が同意書にも署名して提出してもらいました。協力してくれているマツダのためもあり、今後はきちんとやっていきます。
戻って、13時10分にはフリマ撤収後の会場にND-RF-NA-NB-NCの順にズラッと並べてもらいました。壮観。
13時20分開会。いつものAVホールに、初めての方たち16名(キャンセルが7名)を迎え、スタッフも私も久々に感じる緊張感のある空気…苦笑。
それでも自己紹介で少し和み、外に出てそれぞれに事前指定してあった車両に乗ってもらい、早速1周目スタート。
戻ってきて安全管理スタッフの誘導でとめた後の駐車場では、ドライバーだけでなくスタッフも加わって参加者と車の近くで話し込むいつもの光景が生まれてました。
初対面がたくさんいるのに、前からの知り合いのような空気にちょっと感動。笑。
2周目も事前指定の車両ででかけ、3周目はND以外は自由選択。
3周終了後、閉会のためAVホールに集合。朝とは全然違うみんな仲間、の空気が心地よかったです。
「購入決定した方は?」と聞くと3名が挙手。他1名はイベント申込後、当日を待ちきれずに契約してしまっていました(笑)。なので、15名が体験して3名が購入。成約率がめちゃ高いイベントです(笑)。この日に決心できなかった方々も、皆かなり背中を押された模様。一度乗った皆さんは今後このイベントに参加者としては来れないので、次回はスタッフとして参加を、と最後に一押しして解散となりました。
お見送り後は、スタッフで和やかにプチ反省会も。
参加者、スタッフそれぞれにネットに事後のアンケートを用意し、国内営業の大関くん0209011がQRコードを配布。さっそく意見感想が集まりました。
<スタッフからの回答>
・開会のミーティングの皆様の緊張感もなんのその、閉会のミーティングでの全員の一体感が気持ち良かったです。
・来て頂いた方々の楽しそうな笑顔、そして何より自分自身も楽しめた良いイベントでした。この様な気負わず直接繋がれるイベントが増える事を願います。
・ロードスターを知らない人とでも楽しく過ごせるステキな企画をありがとうございました!次も来ますよ!!
<参加者からの回答>全員が「とても満足」を選択
・オープンカーの楽しさを体験出来ただけでなく、RCOJの皆さんと交流できた。
・ロードスターオーナーの方と親交を持たせていただいたこと、その中でそれぞれの車とのストーリーやロードスター愛を聞かせていただいて、より一層購入意欲が湧いた。
・マツダ社員やロードスターオーナーの方たちとたくさん話せて良かったです。とても楽しい時間をありがとうございました!
・1番なのは、RCOJ事務局水落さんをはじめ、オーナーさん、スタッフさん、マツダの大関さん参加者さん等、みなさんいい人ばかりでとても楽しく過ごすことができたこと。
・ユーザー主催のイベントがこんなにも楽しくて大変満足しました。また参加してみたいのと、自分がユーザーとして参加もしたいと思いました。
・ロードスターは車自体の魅力だけでなく、人との交流があることも他の車にはない魅力だと思います。今回のような催しが各地で定期的にあると、よりロードスターオーナーが増えると思います。
・素敵なイベントありがとうございました。次回はロードスターで参加したいと思います。
やってよかったです。初回トライアルで予想以上の楽しさも皆が味わえました。実はこのイベントは、各地のクラブでも、告知案内募集と会場さえ確保できれば、気軽に開催できそうなことにも気づきました。
また、このエクスペリエンスイベントの告知を見て「ロードスターを買ったばかりで楽しみ方がわからないので、オーナーさんとお話したい」という問い合わせも2件ありました。手に入れたばかりで軽井沢に参加したけれど圧倒されて帰ってきてしまった、という声も聞こえてます。ロードスター初心者向けイベントや各地イベント会場内でのツアー?などもニーズがありそうです。
エクスペリエンスイベントは今後、季節ごとのこの車の魅力を伝えるために、年に4回以上やっていきたいと思っています。次回は「冬の露天風呂」を味わってもらうイベントを2023年2月に。春はもちろん桜の下を走りたいですね。ドライバー、スタッフはサンタドライブ同様、原則RCOJメンバーとその家族、マツダ社員とその家族に限定しています。参加してみたいと思った方は事務局まで。